【スペイン:マドリッド】バルセロナから日帰り観光できるのか?
スペインの都市というと、バルセロナとマドリッドがまず思いつくと思います。
今回はバルセロナで連泊していましたが、どうしてもプラド美術館に行きたかったので
日帰りを強行してみました。
では、日帰り観光できるのか?
結論:しようと思えば可能!です。
ただ、巡れるところは1〜2箇所でしょう。
特に闘牛やサッカーを希望の方は難しいと思います。
両方とも時期が限定されるので、調査した上で旅行の予定を組みましょう。
そして、終わるのが夜が多いようですので、
帰りを考えるとバルセロナで宿を取る方が良いという結論に達しました。
バルセロナから移動
・電車:「バルセロナ・サンツ」駅からAVEで約2.5~3時間
日本でオンライン予約しました。
早朝便でしたので、乗り継ぎした駅で朝食を取りました。
マドリッドに到着です。
アトーチャ駅は広く、まず美術館へ行ける改札口を探すのに迷子W
駅地図を印刷してしとけばよかったと後悔しました。
ウロウロしているとスリっぽい人に後付けられるし・・・
運よくパトロール中の警察官を見つけたので駆け寄って道を聞きました。
(振り返るとスリっぽい人はいなくなってました)
本当にスリには要注意です。
かといって善意で声をかけてくれる人もいるので、判別が難しいです(><)
目的のプラド美術館!
プラド美術館でオーディオガイドでゆっくり回わりランチをとったため、
出たのは15:00頃でした。
宿のバルセロナに深夜に着きたくなかったので列車の予約は夕方でしたので
他の観光を断念しました。
調べたところ、アトーチャ駅の道挟んで向かいにピカソの『ゲルニカ』がある
ソファ王妃芸術センターがあることがわかり、
強引に行けばよかった思いました。
往路で構内で迷ったので、復路では余裕を持って向かいました。
ここでスペインあるあるの洗礼を受けました。
列車の遅れです。
ホームで1時間ぐらい待ちました。
構内放送もあるのですが、スペイン語よくて英語なので
緊張しながら案内板の下で列車待ちです。
夕方の便だったおかげでバルセロナの到着はまあ夜でした。
深夜にならなくてよかったです(;´Д`A
Q:バルセロナからマドリッドに日帰り観光できる?
A:しようと思えば可能!
でも、数は限られ、帰りの時間に注意が必要
【スペイン:バルセロナ】おすすめ観光スポット~ガウディ編~
【スペイン:バルセロナ】観光に迷ったらここ!おすすめ観光スポット
実際に10日×2回旅行してきました管理人が
バルセロナでのおすすめ観光スポットをご紹介します。
まずはバルセロナといったらこの人、建築家アントニオ・ガウディ
超有名建築から小ぶりな宮廷まで数多くあります。
有名建築は予約有り/無しで1日で何か所巡れるかが変わります。
そうなると旅行スケジュールが変わってきますので
予約・混雑・お土産などなど、お得情報をお伝えしたいと思います。
①サグラダ・ファミリア聖堂
【世界遺産】1882年に着工し、2026年の完成を目指して工事中。
当日券もありますが、ここは必ず予約しておきましょう!
日本語のオーディオガイドと鐘楼(ファサード)の予約も同時にできます。
当日券の窓口は長蛇ですし、ネット予約も人気の時間帯は一週間前で埋まります。
ここは必ず予約しましょう。
予約確認書は紙に印刷しておきましょう。
入場時に手荷物検査をしており混雑しています。
携帯の画面提示でも入れますが、盗難の危険を感じました。
また、検査に時間がかかる事もあるので、余裕を持って向かいましょう!
聖堂内部。
ガウディ建築独特の自然をモチーフにした構造で、樹木のような枝分かれした柱や森や海をイメージさせる曲線、木葉や木の実が配置され、360度美しいです。
ステンドグラスを通過して輝く光が幻想的。
入口から反対側(西側)
イエス・キリストの死がテーマの西側。
彫像全てにテーマがあり、オーディオガイドの解説は長かった。
ここのそばにお土産屋とトイレがあります。
②鐘楼 ファサード
登れる鐘楼は「受難のファサード」と「生誕のファサード」の2種類。
今回は生誕のファサード側にしました。
どちらにせよ予約必須です。
どちらも登りはエレベーターがありますが、生誕のファサードは降りは階段。
階段は細く、螺旋階段なのでくるくると延々と続きます。
エレベーターに乗る前にロッカーに荷物を預け、ここで予約確認。その奥に小さなエレベーターがあり、順番待ちの列に並びます。
ロッカーはコイン(1ユーロ科2ユーロ)が必要。コインは戻ってきました。
上からの眺め。
工事を上から見れます。
この眺めもあと数年で見納めになるか(?)
③カサ・バトリョ
【世界遺産】 繊維業を営むバトリョの依頼で建造。
実はここが一番のお気に入りで、一番のオススメ。
こちらもネット予約が可能ですが、フレキシブルにいきたかったので予約なし。
オープン時間ちょうどに行くと当日券の列が出来ていました。
30〜40分並びました。天気が良く猛暑で辛かった。。。
団体客が入場すると当日券の入場がストップするので、ネット予約が無難だと思います。
入場チケットが少し高額ですが、オーディオガイド付。
しかもARになっており、建築に興味なくても、子供でも楽しめます。
建築テーマは海。
外壁は青を基調にしたタイルがモザイク柄になっており、グラデーションが海中のよう。
手すりや天井も海面のように波打ってます。
ベラベランダに出られます。
④カサ・ミラ
【世界遺産】
建築テーマは山。
直線は無く、山稜を彷彿する曲線が多い。
屋上テラスからサグラダファミリアが見えました。
作品資料や模型を展示したフロアあり。
予約なしですぐに入れました。
土産は書籍が多く、買い物なし。
かわりにレストランが隣接しており、ここでランチ。
⑤グエル公園
【世界遺産】実業家グエルの依頼で宅地を造成していたが、財政難で中断され公園へ。
カサ・ミラからバスで向かいました。
2時頃到着し、当日券を買い求めましたが、当日分は完売してました。
公園のため人数制限は無いだろうと甘くて見てました。
ネット予約しましょう。(大反省)
大階段にあるトカゲの噴水が人気の写真スポット。
⑥グエル邸
【世界遺産】ガウディ初期の作品
グエル公園が入れなかったのでグエル邸に向かいました。
人は少なく余裕で入場。写真撮り放題。
初期の作品のため、曲線や自然構造は少なめ。代わりに中世色が濃いいと思います。
土産の種類は少ないが感性がヒットし、結構散財しましたw
ランブランス通りから細い道に入ったところに入口。
オブジェが中二心をくすぶりますw
⑦グエル別邸
グエルの週末の別邸。
カタルーニャ広場(中心部)から遠いのがツライ。
⑧カサ・ビセンス
【世界遺産】
ガウディがはじめて手がけた住宅。
2017年11月から内部公開がスタート。
⑨カサ・カルべ
事務所や賃貸マンションだった建築
第1回建築年間賞に輝いた作品。
⑩サンタ・テレサ学院
現在も女学院として使用されているため、内部見学不可。
番外:コロニア・グエル教会
【世界遺産】バルセロナから離れますが、電車に乗って日帰りできます!
グエルが繊維工業住宅地区として建築。
教会の入場券はビジターセンターで購入。
工事が中断したため、外壁から屋上部分は荒削りのままだが、内部はしっかりガウディデザイン。
蝶デザインのステンドグラスと教会のベンチのステキ。
行った日がイベント日だったようで、パイプオルガンとお祈りがありました。
どこかのテレビクルーが撮影に来てました。
ガウディ建築だけでもこれだけあり、7〜10日いても日にちが足りないかもしれませんね。
ぜひ事前予約を上手く利用して数多く見学したいですね。
ちなみに管理人はこれで満足しておらず、
再度バルセロナに行き、グエル公園をリベンジし、サグラダファミリアの完成体を見たいと思っています。